オンラインヘルプ

Vectorに公開したアプリケーションのオンラインヘルプ

病名データの構築手順

MedicalUseでは「病名データ」などのサンプルDBデータを同梱し配布していましたが、配布データが肥大になりましたのでDBデータを同梱せず利用者が構築することといたします。そのための構築手順を下記に説明します

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1.ICD10対応標準病名マスターのダウンロード

 以下のサイトよりダウンロードしてください

www2.medis.or.jp

最新版のマスターをダウンロードし展開します 

2.インポート画面の表示

ランチャーTABより「各種データのインポート」を起動します

ランチャーTABが非表示のとき、TAB上の右クリックメニュー、「共通各種ツール」の「ランチャー」から表示します

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3.ICD10対応標準病名マスターのインポート

病名ファイルをリネームします(バージョンNOを削除します)

 ¥main【標準病名マスターフォルダ】
   ・nmain504.txt(病名基本テーブル)⇒ nmain.txt
   ・mdfy504.txt (修飾語テーブル) ⇒  mdfy.txt
   ・index504.txt(索引テーブル)  ⇒  index.txt

 

インポートファイルにリネームした病名ファイルをパスを含めて入力します

ヘッダファイルを指定するをチェックし、ヘッダファイル名をパスを含めて入力します

 nmain.txt ⇒ \option\ttl_main.txt

mdfy.txt ⇒ \option\ttl_mdfy.txt

index.txt ⇒ \option\ttl_idx.txt

の3ファイルのインポートを行います

ヘッダファイルはoptionフォルダにあります

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 DBMS名称は 「byomei」にしてインポートを行います 

4.ICD10対応標準病名マスターの動作確認

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 病名検索に病名を入力し検索します

「病名基本テーブル」、「修飾語テーブル」でインポート内容を確認できます

 

医薬品データの構築手順(医薬品データとDI検索)

MedicalUseでは「医薬品データ」などのサンプルDBデータを同梱し配布していましたが、配布データが肥大になりましたのでDBデータを同梱せず利用者が構築することといたします。そのための構築手順を下記に説明します

 

「DrugSearch」はひとつの機能に絞ることで、医薬品データを含んで配布し、直ぐに利用できるようにしました

 

DI検索の機能は標準で搭載していますので、医薬品集DBとしても利用できると思います

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 1.医薬品HOT コードマスターのダウンロード

以下のサイトよりダウンロードしてくださいwww2.medis.or.jp・ダウンロード→ZIP版(約2MB)からダウンロードし展開します

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 2.医薬品HOT コードマスターのインポート

解凍した「MEDIS20200531.TXT」ファイルをリネームします MEDIS20200531.TXT ⇒ MEDIS.TXT インポートファイルに解凍した

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「MEDIS.TXT」をパスを含めて入力します 
DBMS名称は 「medical」にしてインポートを行います
インポート画面の表示方法は
住所データの構築手順 - MedicalUseオンラインヘルプ」を参照してください

  3.医薬品コードのダウンロード

以下のサイトよりダウンロードしてくださいmedhot.medd.jpf:id:syskobo:20200619085253p:plain
全件:調剤包装単位・販売包装単位・元梱包装単位コードファイル - [14.8MB] のリンクを「名前を付けてリンク先を保存」を選択し、「医薬品コード.txt」として保存します

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4.医薬品コードのインポート

インポートファイルにダウンロードした「医薬品コード.txt」をパスを含めて入力します

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DBMS名称は 「medical」にしてインポートを行います 

 5.医薬品マスターのダウンロード

 以下のサイトよりダウンロードしてください 

www.ssk.or.jp

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全件分ファイル(CSV:5,756KB)のリンクを「名前を付けてリンク先を保存」を選択し、「y_ALL.csv」として保存します
 

  6.医薬品マスターのインポート

インポートファイルにダウンロードした「y_ALL.csv」をパスを含めて入力します 

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医薬品マスターのCSVはヘッダ行が含まれていないので、 「ヘッダファイルを指定する」をチェックし、同梱の「y_ALLファイルヘッダ.txt」を指定します

DBMS名称は 「medical」にしてインポートを行います
 

  7.一般名処方マスターのダウンロード

 以下のサイトよりダウンロードしてください 

www.mhlw.go.jp

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Excelデータをダウンロードします

 8.一般名処方マスターのインポート

ダウンロードしたExcelをインポート出来る様に編集します

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・不要なタイトルを削除します  ⇒ 1~2行を削除します

・シート名称を変更します

  「一般名処方マスタ(R2.4.1版) 全体」⇒「一般名」

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インポートファイルにダウンロードした「Excelファイル」をパスを含めて入力します 

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DBMS名称は 「medical」にしてインポートを行います 

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インポートシートの問い合わせは「一般名$」を選択します

9.インポートデータの確認

「医薬品HOTコードマスター」、「医薬品コード」、「医薬品マスタ」、「一般名」のインポートの確認を「テーブルデータ件数」で確認してください

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住所データの構築手順

MedicalUseでは「住所データ」などのサンプルDBデータを同梱し配布していましたが、
配布データが肥大になりましたのでDBデータを同梱せず利用者が構築することといたします。そのための構築手順を下記に説明します

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1.住所データのダウンロード

下記サイトよりダウンロードしてください

jusyo.jp

 全国版の csv_zenkoku.zip をダウンロードし展開します

2.インポート画面の表示

ランチャーTABより「各種データのインポート」を起動します

ランチャーTABが非表示のとき、TAB上の右クリックメニュー、「共通各種ツール」の「ランチャー」から表示します

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3.住所データのインポート

インポートファイルに解凍した「zenkoku.csv」をパスを含めて入力します

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DBMS名称は 「zenkoku」にしてインポートを行います 

 4.住所データ一覧表示およびGoogleマップ連携

住所データを表示し、インポート出来たか確認します

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Googleマップ連携の設定は組み込み済みです

住所データの右クリックメニューから行ってください

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