MedicalUseでは「検査試薬品データ」などのサンプルDBデータを同梱し配布していましたが、配布データが肥大になりましたのでDBデータを同梱せず利用者が構築することといたします。そのための構築手順を下記に説明します
「SpecimenReagenta」はひとつの機能に絞ることで、試薬品データを含んで配布し、直ぐに利用できるようにしました
1.試薬品データ一覧の作成
梱包してある「サンプル検査試薬品データ」(mst_item.csv)に倣い当該施設の検査試薬品データ一覧を作成してください
2.インポート画面の表示
ランチャーTABより「データインポート」を起動します
ランチャーTABが非表示のとき、TAB上のショートカットメニュー(右クリックメニュー)、「共通各種ツール」の「ランチャー」から表示します
3.試薬品データのインポート
インポートファイルに、1.試薬品データ一覧の作成で作成した「mst_item.CSV」をパスを含めて入力します
DBMS名称は 「buturyu」にしてインポートを行います
4.インポートデータの確認
ランチャーTABより「試薬データ一覧」を起動します
試薬データ一覧が表示されればインポートは成功です
5.GS1コードの読み込み
試薬の箱に印字してあるGS1コードをバーコードリーダーで読み込みます
GS1コード対応のバーコードリーダーが無い場合は
\Documents\SpecimenReagent\csvData\_GS1コード_サンプル.txt
をお試しください
JANコードでの運用も可能ですが、「ロット番号」、「使用期限」の手入力が必要です
6.在庫一覧の出力
在庫一覧TABで集計期間の入庫、出庫の合計を表示します
エクセルへエクスポートし活用してください